ミユズだいありー

"書く"ことで自分を表現する

【退職編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

※こちらは、【在職編】の続きです。

 

読まれていない方はぜひ、こちらから!

 

meyou-diary.hatenablog.com

 

同期からのLINEを見た私は驚きました。

 

私以外にも辞めたいと思っていた人がいたんだ、、

 

なんとなく、

同期の中で一番最初に辞めるのは私だろうと

心のどこかで思っていたんですよね。

 

正直に言うと、思いました。

 

うわー、辞めにくい!

 

、、って(笑)

 

あの子が辞めたから私も辞めた

っていう風に思われたくなかった。

 

でも、そのLINEをもらった後にその同期と話してみると、夢のために仕事を辞めることを決断したとわかりました。

 

純粋にすごいな、って思った。

 

正直、当時の私は今の仕事から逃げたいという気持ちが大きかったです。

 

したいこともあったけど、明確ではなかった。

 

そこからは、仕事を続けながら休みの日には面接を受けて、転職活動をしていました。

 

やっぱり次の仕事が決まってないと辞めるとか無理だよなあ。

 

そんな思いを持ちつつ、でも、自分の気持ちに嘘をつきながら続ける仕事は相変わらずしんどくて。

 

でも、次の仕事はなかなか決まらなくて。

 

サンボマスターのできっこないを やらなくちゃ

 

ONE OK ROCKの完全感覚Dreamer

 

この2曲で無理矢理テンションを上げながら、乗り越える日々でした。

 

(ちなみに、もし今もあの仕事を続けていたとしたら、ここにAdoの踊が追加されていたことでしょう。(笑)

 

ストレスが溜まっている時や、どうしてもテンションを上げないといけない時に爆音で聴くことをおすすめします♩笑)

 

 

 

そして、12月のある日。

自分にとって転機となる日が訪れます。

 

いつものようにサンボマスターでテンションを上げながら、いつものようにバスで職場に向かっていたその日。

 

職場の看板が見えてきたところで、

 

心臓がバクバクして、吐き気がして、

 

なんで私はこんな思いをしながら働いているんだろう?

と言う気持ちで、頭の中がいっぱいになりました。

 

どうしても今の気持ちを誰かにぶつけたくて、

 

インスタのストーリーに親しい友だち限定で投稿。(いつもは絶対しないけど)

 

そうしたら、昔からの親友がすぐに反応してくれました。

 

「辞めていい!!!〇〇は頑張ってる!!!」

 

ああ、私頑張ってたんや、、

 

職場に着くなり、トイレに直行。

 

母親に泣きながら電話をかけ、

 

「もう辞めたい」と打ち明けました。

 

私の中では、次の仕事が決まらないまま仕事を辞めることを両親がどう思うか、そして、ニートの娘がいることを両親が周りからどう思われるか、ということを気にしすぎていて、その現状が「辞めたい」→「よし、辞めよう」に切り替えることのできない、心のストッパーになっていました。

 

仕事をとりあえず辞めて転職活動に専念したり、何か資格を取る時間にしてもいいんちゃう?

 

両親からその言葉をもらった私は、ついに仕事を辞めることを決意します。

 

自分の人生なんだから自分で決めろよ!

 

、、って思いますよね。

 

でもあの頃の私は、周りがどう思うかを気にしすぎてしまっていました。

 

「仕事辞めたい。でもなあ…」

 

そんな風に思っている人はたぶん、もう自分の中では答えが出ていますよね?

 

その上で、誰かに背中を押してもらいたいだけなのかもしれません。

 

転職してからというもの、友人からは

 

「仕事辞めたいんやけど…」

 

という相談がたくさん来るようになりました。

 

悩みを聞いたり、自分の経験を伝えることはできますが、最終的には、

 

「辞めてもいいと思うよ。」

 

私はこの言葉を伝えるようにしています。

 

 

誰かに肯定してもらえて、初めて動き出すことのできる人もいる。

 

他人の言葉ってそれほど大きいものなのです。

 

 

新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

 

これで私の振り返りは以上です。

 

 

次回は、この経験を踏まえて気づいたこと、伝えたいことを書きたいと思います。

 

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました(*´꒳`*)