ミユズだいありー

"書く"ことで自分を表現する

"好き"を仕事にする or "得意"を仕事にする

f:id:me_and_you:20211118180604j:image

 

仕事にするなら、

 

自分の好きなことしたいこと

それとも、自分に向いていること

 

どちらを選びますか?

 

もちろん、自分のしたいことと向いていることが同じだと既にわかっているのなら、迷うことはないと思います。

それがあなたの天職です。

 

でも実際のところ、わからないことが多いですよね。

 

というのも、私はアルバイトで約4年間、新卒で入社した会社で約10ヶ月、接客業をしてきました。

 

その中で、自分でも接客の仕事は向いているなと感じていたし、周りからも向いていると言われてきました。

 

退職の話を店長にした時に言われた言葉も

「〇〇さんは接客向いてると思うよ」

「もったいない」

でした。

 

とてもありがたい言葉でしたが、私がその言葉を聞いても転職の意思が揺らがなかった理由は、私は自分に向いている仕事よりも、自分のしたい仕事に挑戦してみたいという気持ちが強かったからだと思います。

 

そこで今回は、

自分のしたい仕事と向いている仕事、両方を経験した私が、それぞれのメリットデメリットを交えながら、気づいたことをお伝えできればと思います。

 

 

1.向いている仕事

 

向いている仕事とは、私で言うならば、接客業です。

 

特にイレギュラーなことや、クレーム対応などがない時であれば、それほど難しく考えることなく、仕事をすることができます。

 

人と接することがもともと好きなので、無理に作ろうとしなくても、笑顔で対応することができます。

 

お客さんに「ありがとう」と言ってもらえた時の喜びも接客業ならではのもので、そこに充実感を覚えることもありました。

 

しかし、私の中でずっとモヤモヤしていたのは、「私はどこを目標に頑張ればいいのだろう、、」ということ。

 

毎日同じような仕事をして、特に自分の成長も感じることができないまま過ぎていく日々が苦痛になってしまいました。

 

〈"得意"を仕事にするメリット〉

・効率よく取り組むことができる

・褒められることが多い

・求められていることが理解できる

・昇給しやすい(かも)

 

〈"得意"を仕事にするデメリット〉

・目標設定が難しい

・楽しいとは限らない

・それほど刺激はない

 

 

2.したい仕事

 

したい仕事とは、私で言うならば、デスクワークや事務の仕事でした。

 

なんとなく、パソコンを使って仕事をしたいという思いがあり、平凡な考えですが、OLにも憧れがありました。

 

しかし、私のパソコン経験は大学のレポート程度。

 

Wordはなんとなく使えるような気がするけど、Excelは自信ないなあ。

そんな風に考えていました。

 

でも、、

やってみたいからやってみた。

 

すると、どんどんパソコンを使いこなせるようになり、作業を効率化する方法がないか、自ら調べて取り入れるようにもなりました。

 

何よりその時間が楽しいと感じたんです。

 

強制的にさせられているのではなく、自ら新しいことをどんどん吸収しようとしている自分に気づきました。

 

小さなことですが、自分の成長が実感できて嬉しかったです。

 

そして、

(現在私は営業アシスタントのような事務仕事をしているのですが、)

次はこれをしておいたら営業さんが楽かな?

もうすぐこの指示が飛んできそうだから先にやっておこう!

などと考えながらする今の仕事が自分に向いているのだと気づくことができました

 

 

〈"好き"を仕事にするメリット〉

・目標が明確

・何より楽しい

・成長を実感できる

 

〈"好き"を仕事にするデメリット〉

・自分に向いているとは限らない

・苦労する可能性がある

・最初のうち(慣れるまで)は特に不安

 

 

3."好き"と"得意"を両方経験してみて

 

まず感じたことは、"得意"な仕事かどうかは、やってみないとわからないということ。

 

もうすでに自分でわかっている"得意"を生かした仕事をするのももちろん素敵です。

 

でも、どうしてもこれが好き!この仕事がしたい!という思いがあるのなら、ゼロから挑戦してみるのもアリだと思います。

 

そうすれば、新たな自分の能力や可能性に気づくことができるかもしれません。

 

"好き"と"得意"どちらを選ぶのか、

またはどちらも選ぶのか、はあなた次第です。

 

 

 

 

 

 

ピエロ恐怖症かもしれません。

f:id:me_and_you:20211106131013j:image

私にはよく見る悪夢があります。

 

それは、見ず知らずのピエロから追いかけられて、逃げて、隠れる夢

 

帰宅して、ドアを閉めようとした瞬間に

ガッと横から手が伸びてきて

ドアを閉めるのを遮られ、

恐る恐る横を見ると目の前にはピエロの顔。

 

なんとかドアを閉めるものの、

そこからずっとピエロに怯えながら過ごす。

 

そんな夢です。

 

あまりにもよく見るので、何か意味があるのかと気になり夢占いで調べてみることにしました。

 

 

 

〈夢占いで「ピエロ」が示すもの〉

 

調べてみると、ピエロの夢は"隠された気持ち""ユーモア""人には見せない真実の姿"を暗示しているとのこと。

 

ちなみに、ピエロの夢を見てポジティブな気持ちになったか、ネガティブな気持ちになったか、ということで意味合いも変わってくるようです。

 

私の場合は、ピエロから逃げて隠れるネガティブな感情が生まれる夢なので、

 

"厄介な問題を抱えてしまい、逃げ出したいと思っている心理状態の現れ"

(引用:https://neries-eu.org/archives/4005#toc13)

 

だとされています。

 

確かに、思い返してみると、仕事を辞めたい時、教習所に行くのが嫌になっていた時には頻繁にこの夢を見ていました。

 

しかし、この夢占いを読んだ時、私の中で1つ大きな疑問が。

 

〈ピエロにポジティブな感情を持つことなんてあるの?〉

 

というのも、私の中でピエロは怖いもの以外の何者でもないからです。

 

私のピエロ嫌いは幼い頃からひどいもので、

 

パレードでピエロが歩いてくるのを見つけるとそこから逃げ出し、

 

USJでは、フェイスペイントをしているゾーンに近づくこともできませんでした。

 

今はピエロを見て泣き出すことはなくなったものの、目の前にいきなり現れると後ずさりしてしまいます。

 

白塗りをしている人にも怖いと感じてしまい、できれば自分から近づきたくはありません。

 

(本当は、この記事を書く際にピエロの画像を載せようと思ったのですが、検索している時点でしんどくなってしまって無理でした、、(笑))

 

みなさんはピエロに対してこのような感情を持ったことがあるでしょうか?

 

そこで、私以外にもこんな思いを抱えている方がいるのか気になったので、こちらも調べてみることに。

 

〈「ピエロ 怖い」で検索してみた〉

 

すると、ヒットしたのは"道化恐怖症"というもの。

 

道化恐怖症(どうけきょうふしょう、英: Coulrophobia)は、恐怖症のひとつ。

メーキャップしたピエロを見ると、本来ゆかいなおどけものを象徴したそのキャラクターに対して極めて恐怖感を覚える病的な心理。

ピエロ恐怖症、クラウン恐怖症。

英語表記をカナ転記したコルロフォビアも用いられる。

(引用:Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/道化恐怖症)

 

日本ではあまり聞き馴染みのない恐怖症ですが、欧米ではサーカスが身近にあることもあり、米国では、7人に1人の確率でピエロが怖いと感じる人々が存在するとも言われています。

 

中には、ピエロを見ると動悸が激しくなり、泡を吹いて倒れる、気を失って失神するなどの症状が出る人もいます。

 

あのジョニー・デップもピエロ恐怖症を公言しているようです。

 

"米国では、7人に1人の確率でピエロが怖いと感じる人々が存在する"

 

この文章、大多数の人は「7人に1人か、結構多いな」と感じるのかもしれません。

 

でも私にとっては、「え?ピエロが身近なアメリカでも7人に6人はピエロを怖いと思わないのか、、、だとしたら日本では、ピエロを怖いと感じるのはもっと少数派?」という衝撃を受けました。

 

自分がこれまで当たり前だと考えていたことでも、実は自分が少数派な可能性もある。

 

少数派が悪いということでは全くないし、無理に多数派に合わせる必要はないけれど、

 

自分の中での常識が覆されるってなんか面白いなと気づくことができた瞬間でした。

 

最近は、あの悪夢を見ることはなくなりました。

 

もしかすると、自分が気づいていないうちに少し疲れが出ていたのかもしれません。

 

あのピエロに夢で出会わないようにするためにも、適度にストレスを発散しながら、日々を過ごそうと思います。

 

みなさんもよく見る夢があれば、調べてみてはいかがでしょうか?

 

何か新たな気づきがあるかもしれません。

 

「働く自分をイメージする。」(自分が好きだと思える社会人になるために)

f:id:me_and_you:20211118190346j:image

 

突然ですが、社会人のみなさん!

就活をしていたときに思い描いていた、理想の社会人になれていますか?

イメージしていた働き方ができていますか?

 

そして、就活生のみなさん!

自分が将来どのように働きたいか、イメージできていますか?

 

就活生の頃の私は、働く自分をイメージするということが十分にできておらず、そのまま就活を終えた結果、新卒で入社した会社をたったの10ヶ月で退職してしまいました。

 

(私の就活エピソードはこちらから。)

meyou-diary.hatenablog.com

 

そこで!今回は私の過去の失敗を踏まえ、仕事選びの1つの考え方として、働く自分をイメージするということをお伝えできればと思います。

 

 

①陥りがちな考え方(こんな風に考えてませんか?)

 

(1)大手じゃないとダメ!知名度のある会社は安心!

 

これは特に就活生が陥りがちな考え方かと思います。

 

就活の情報が解禁される時期に、多くの就活生が飛びつくのが大手企業や知名度のある会社です。

 

もちろん、絶対にこの会社がいい!という強い意思がある場合はその思いを貫くべきですが、

周りに社名を言って自慢できるところがいいな…

あんまりよくわかってないけど、大手だったら大丈夫でしょ!

 

こんな風に考えている人は要注意です。

 

確かに、就活生の頃は友人が大手企業から内定をもらった話を聞いて、

「有名な会社!すごいなあ〜」と思っていた時もありました。

 

しかし、社会人になって働き始めると、会社名よりも、実際の仕事内容の方が断然大事です。

 

社名で一喜一憂しないこと!

 

大手だから、有名だから良いということではなく、自分が働きたいと思える会社を見つけることが大切です。

 

(2)勉強するのは学生で終わり!

 

社会人になってからも、案外勉強する機会は多くあります。

 

この分野だったら、自分が進んで勉強することができる!と思える業種、職種を選ぶのも1つの手かもしれません。

 

仕事は仕事!と割り切ったとしても、全く興味のないものを勉強するのはやる気がおきませんし、そんな状態で勉強したとしても、自分の身にはなりません。

 

よく耳にする"好きなことを仕事にする"ということはここに結びつくのではないでしょうか?

 

せっかくなら、自分が成長を実感したり、楽しいと感じることができる勉強をしよう!

 

(3)最低でも3年続けないと…

 

これに関してはあくまでも私個人の意見ですが、最低でも3年は続ける!と頑なになる必要はないと思うのです。

 

明らかに自分に合わないと感じているのに、自分の気持ちに嘘をつきながら働き続ける3年は、思っている以上に長いです。

 

何かが違うと感じているのなら、辞めるのも自分の将来のための1つの判断。

 

まずは転職サイトを見るなどして、視野を広げてみてはいかがでしょうか?

 

あなたが働く場所はそこだけではありません。

 

”辞める”と”諦める”は別物です。

 

②"仕事選びの軸"それはあなたの本心ですか?

 

就職活動の時によく耳にする"仕事選びの軸"。

 

業種、職種、社風、仕事内容、給与、休日、転勤の有無、福利厚生、知名度、資格や経験が活かせるか、成長できる場があるか、など…

 

人によって重視するものは様々だと思います。

 

しかし、面接で「あなたの仕事選びの軸はなんですか?」と聞かれた時の答えと、心の中で持っている本当の答えが異なっていることもあるのではないでしょうか?

 

給料が良いことです!

休みが多いことです!

…とは、なかなか答えられませんよね(笑)

 

ちなみに当時の私の仕事選びの軸はというと、

面接→風通しが良い。会社の理念に共感できること。

本心→完全週休二日制!転勤なし!!残業少なめ!!! でした。

 

”仕事選びの軸”として考えることももちろん大事なことなのですが、

なんとなくこの考え方は面接対策の表向きな考え方のような気もします。

 

本当にこれで良いのでしょうか?

 

③働く自分をイメージするってどういうこと?

 

ここで仕事選びの1つの方法として、"働く自分をイメージする"ことをオススメします。

 

"働く自分をイメージする"とは、言い換えると、自分がどんな風に働きたいかということです。

 

まずは、それぞれ自分の希望がどちらに当てはまるか下記の項目を選択してみてください。

 

①デスクワークなのか、立ち仕事なのか

マルチタスクか、丁寧さ重視か

③個人プレーか、団体プレーか

④カレンダー通りの休みか、シフト制か

 

ちなみに私の理想は、①デスクワーク、②丁寧さ重視、③団体プレー、④カレンダー通りの休み です。

 

これは実は、就活生の頃と変わっていません。

 

しかし、私は就活を早く終えたいという気持ちを優先した結果、自分の理想とほぼ真反対な会社に入社しました。

 

(ちなみに、前職は①立ち仕事、②マルチタスク、③どちらとも言えない、④シフト制 といった感じでした。)

 

そして、働き始めると案の定気持ちのズレを感じ、

なぜ私はここで働いているのだろう?ここで私は成長できるのだろうか?という気持ちがどんどん膨らんでいきました。

 

もっと簡単に言うならば、オシャレな服を着て、デスクワークをして、休憩中にはコーヒーを片手に歩くようなOLさんに密かに憧れがあったんです。

 

え?そんなこと?と思われるかもしれません。

でも意外とこういうイメージって大事なんです。

 

ふとした瞬間に、

あの頃憧れていた社会人になれているなあ〜、今ちょっと自分かっこいいかも…

そう思えるだけで、ほんの少しだけ気持ちが楽になることもあります。

 

逆を言えば、理想と現実が全く異なってしまっている時は、自分が何のために頑張っているのか、何を目的に頑張ればいいのかを見失ってしまいます。

 

自分が何をしたいのかわからなくなった時は、

自分がどんな風に働きたいのか、

どんな風に働く自分なら好きだと思えるかをイメージすることをオススメします。

 

まとめ

・大手、有名な会社であれば良いということではない

・自分が興味を持って取り組むことのできる業種or職種or分野を選ぶ

・最低でも3年…と思う必要はない

・仕事選びの軸として固く考えるのではなく、自分がどんな風に働きたいか、どんな風に働く自分なら好きと思えるかをイメージする

 

いかがだったでしょうか?

 

1つ言っておきたいのですが、私は仕事を辞めることを勧めたいわけではありません。

 

理想と現実が違うのなら、なんでもかんでも辞めればいいのかというと、そういうことではないと思います。

 

しかし、理想を現実にする権利は誰にでもあるはず。

 

誰かに止められたとしても、貶されてとしても、結局働くのは自分。

 

今の場所で理想を求めて頑張り続けるのもよし、自分が輝ける新しい場所求めて辞める判断をすることもよし。正解はありません。

 

考え方の1つとして受け取っていただけると嬉しいです。

 

あなたが充実した社会人生活を送れますように。

 

 

 

 

【退職編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

※こちらは、【在職編】の続きです。

 

読まれていない方はぜひ、こちらから!

 

meyou-diary.hatenablog.com

 

同期からのLINEを見た私は驚きました。

 

私以外にも辞めたいと思っていた人がいたんだ、、

 

なんとなく、

同期の中で一番最初に辞めるのは私だろうと

心のどこかで思っていたんですよね。

 

正直に言うと、思いました。

 

うわー、辞めにくい!

 

、、って(笑)

 

あの子が辞めたから私も辞めた

っていう風に思われたくなかった。

 

でも、そのLINEをもらった後にその同期と話してみると、夢のために仕事を辞めることを決断したとわかりました。

 

純粋にすごいな、って思った。

 

正直、当時の私は今の仕事から逃げたいという気持ちが大きかったです。

 

したいこともあったけど、明確ではなかった。

 

そこからは、仕事を続けながら休みの日には面接を受けて、転職活動をしていました。

 

やっぱり次の仕事が決まってないと辞めるとか無理だよなあ。

 

そんな思いを持ちつつ、でも、自分の気持ちに嘘をつきながら続ける仕事は相変わらずしんどくて。

 

でも、次の仕事はなかなか決まらなくて。

 

サンボマスターのできっこないを やらなくちゃ

 

ONE OK ROCKの完全感覚Dreamer

 

この2曲で無理矢理テンションを上げながら、乗り越える日々でした。

 

(ちなみに、もし今もあの仕事を続けていたとしたら、ここにAdoの踊が追加されていたことでしょう。(笑)

 

ストレスが溜まっている時や、どうしてもテンションを上げないといけない時に爆音で聴くことをおすすめします♩笑)

 

 

 

そして、12月のある日。

自分にとって転機となる日が訪れます。

 

いつものようにサンボマスターでテンションを上げながら、いつものようにバスで職場に向かっていたその日。

 

職場の看板が見えてきたところで、

 

心臓がバクバクして、吐き気がして、

 

なんで私はこんな思いをしながら働いているんだろう?

と言う気持ちで、頭の中がいっぱいになりました。

 

どうしても今の気持ちを誰かにぶつけたくて、

 

インスタのストーリーに親しい友だち限定で投稿。(いつもは絶対しないけど)

 

そうしたら、昔からの親友がすぐに反応してくれました。

 

「辞めていい!!!〇〇は頑張ってる!!!」

 

ああ、私頑張ってたんや、、

 

職場に着くなり、トイレに直行。

 

母親に泣きながら電話をかけ、

 

「もう辞めたい」と打ち明けました。

 

私の中では、次の仕事が決まらないまま仕事を辞めることを両親がどう思うか、そして、ニートの娘がいることを両親が周りからどう思われるか、ということを気にしすぎていて、その現状が「辞めたい」→「よし、辞めよう」に切り替えることのできない、心のストッパーになっていました。

 

仕事をとりあえず辞めて転職活動に専念したり、何か資格を取る時間にしてもいいんちゃう?

 

両親からその言葉をもらった私は、ついに仕事を辞めることを決意します。

 

自分の人生なんだから自分で決めろよ!

 

、、って思いますよね。

 

でもあの頃の私は、周りがどう思うかを気にしすぎてしまっていました。

 

「仕事辞めたい。でもなあ…」

 

そんな風に思っている人はたぶん、もう自分の中では答えが出ていますよね?

 

その上で、誰かに背中を押してもらいたいだけなのかもしれません。

 

転職してからというもの、友人からは

 

「仕事辞めたいんやけど…」

 

という相談がたくさん来るようになりました。

 

悩みを聞いたり、自分の経験を伝えることはできますが、最終的には、

 

「辞めてもいいと思うよ。」

 

私はこの言葉を伝えるようにしています。

 

 

誰かに肯定してもらえて、初めて動き出すことのできる人もいる。

 

他人の言葉ってそれほど大きいものなのです。

 

 

新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

 

これで私の振り返りは以上です。

 

 

次回は、この経験を踏まえて気づいたこと、伝えたいことを書きたいと思います。

 

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました(*´꒳`*)

 

 

【在職編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

※こちらは、【入社前編】の続きです。

 

読まれてない方はぜひ、こちらから!

 

meyou-diary.hatenablog.com

 

2020年2月末。

 

新型コロナウイルスの感染が急激に広まり、

卒業旅行やライブ、卒業式など楽しみにしていたイベントが全て中止になりました。

 

学生生活の最後の楽しみを不完全燃焼のまま、迎えた入社式。

 

入社式も本来であれば、本社に新卒全員が

集結して行われる予定でしたが、

店舗ごとのリモート入社式に。

 

WEB研修を終えれば、早速売り場へ。

 

しかしそこは私にとって

地獄のような場所でした。

 

コロナの影響で

毎日増加し続ける客数。

 

パーテーションが邪魔だと

文句を言われ、

 

個数制限を伝えると

逆ギレされ、

 

マスクを品出しすると

あっという間に群がる人々。

 

コロナってこんなに人を変えてしまうのか、

と恐怖すら覚えました。

 

そして生まれる「辞めたい」と言う感情。

 

でもその時点では入社してまだ間もないということもあり、

「辞めたい」とは何回も思ったのですが、

「よし、辞めよう」とはならなかったんです。

 

むしろ、レジしかしていないこんな状態で

辞められない。まだしたことのない仕事がたくさんあるし、それを経験するまでは、

という思いがありました。

 

それに、上司、先輩、パートさん、アルバイト、同期など周りの人達には本当に恵まれていました。

 

特にパートさん。

 

夏の暑い日には、「大丈夫?水飲んでる」と声をかけてくれて、

 

わからないことを聞いたときは、忙しい中でもとても丁寧に優しく教えてくれて、

 

たぶん、パートさんからしたら私が娘に近い歳だということもあって、本当に良くしてくださりました。

 

本当に人には恵まれた職場だったなあと今でも思います。

 

 

そんなこんなで、入社してから半年が経ち、

 

登用試験にも受かり、

 

担当の販売ラインも任されて、

 

忙しく働いていた11月。

 

仕事に慣れてきたこともあり、

漠然とした不安が出てきました。

 

あれ?私このままでいいのかな?

 

ここの会社で本当に成長できてる?

 

どこを目指せばいいの?

 

本部に行ける?OLになれる?

 

本当にしたいことはこれだった?

 

なんとなくこのままではいけない気がして、とりあえず転職サイトに登録。

 

通勤の電車やバスの中で転職サイトを眺めつつ、

 

それでも周りにはその思いを隠しながら、毎日働き続けていたその時、

 

同じ店舗で働く同期の1人から、1件のLINEが来ました。

 

仕事を辞めることになった。

 

 

次回、ついに【退職編】に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

【入社前編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

※こちらは、【就活編】の続きです。

読まれてない方はぜひ、こちらから!

meyou-diary.hatenablog.com

 

内定承諾を決めてからは、

やっと就活が終わった!

という解放感に包まれながらも、

心のどこかで本当にこれでいいのか?

という思いが残ったままでした。

 

とはいえ、もう4回生の夏

 

学生最後の夏休みを楽しみつつ、

卒論も完成させなくては!という思いがあり、

モヤモヤした気持ちを必死に打ち消していたのだと思います。

 

そんな中迎えた入社前研修。

 

前の会社では、新卒は入社前に3泊4日の合宿研修をすることが恒例でした。

 

その研修での規則が一風変わったもので、

 

●整理整頓!

●5分前行動!

●入室前は大きな声で

「失礼します!」

●食事は準備と片付け含めて

30分以内!

●ベッドメイキングは規則通りにできていなかったらやり直し!

 

、、といったように、

学生から社会人への切り替えをする

ということに重きを置かれたものでした。(ん??)

 

しかも場所は田舎の閉鎖された空間。(え??)

 

研修が終わるまで外に出ることは許されません。(拘束されてる??)

 

研修の中身としては、基本的にグループワークになっており、班での話し合い、まとめ、発表が主となっていました。

(ここに関してはまとも)

 

私は班員に恵まれたこともあり、

研修での変に厳しすぎる規則には疑問を感じつつも、研修内容に関しては達成感や充実感を味わうことができました。

 

人はよくわからない環境に置かれた時、

周りの人との結束力は強まるもので、

同期との絆みたいなものも実感することができました。

 

よし、この会社で頑張れそう!

 

内定承諾を決めてから初めてそう感じました。

 

しかし、よくよく考えると、

当時の私はグループワークに充実感を持っただけで、この会社で実際に働くということがどういうことなのか、

本当の意味で理解できていませんでした。

 

ちなみにこの研修が2020年1月末。

 

お察しの通り、この研修を終えて、

1ヶ月ほど経った頃にコロナの時代がやってきます。

 

そんなことも踏まえながら、

 

次回、【在職編】に続きます。

 

 

【就活編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。

 

あーもう大学3回生か〜、、

 

就活しやんななあ〜

 

と思いつつも、

大学3回生の夏になっても長期インターンなどには行かず、適当に説明会や半日インターンに参加して、それでも当時の私は就活をした気になっていました。

 

そして、情報解禁になり、

本格的に就活を始めた3月1日

 

食べることが好き!という理由だけで

食品メーカーばかり受け、

(しかも大手ばっかり)

 

でもその会社で何がしたいのかはわからず、

営業はたぶん向いてないし、

なんとなく楽しそうだからという理由で商品開発を選択し、

 

見事に全部落ちました。

(そりゃそうだ)

 

特に進む方向が定まらないまま、

4月、5月、6月と時は過ぎ、

周りの友人にも内定が出て、

就活を終える人が増えてきました。

 

優秀な人だと、もう何個も内定をもらっている人も。

 

そんな中、いまだに内定0の私。

 

さすがに焦るよね。

 

周りと比べるものじゃない。

 

自分の人生は自分の人生。

 

、、って頭ではわかってるけど、

 

毎日毎日リクルートスーツを着て、

おんなじような質問に答えて、

集団面接では、あーあの人絶対内定貰えるんやろうなあ、って

他の人達がみんな優秀に見えて、

自分が場違いにすら思えてきて、

そんな時に追い討ちをかけるかのように

送られてくるお祈りメール。

 

就活生にしかわからないしんどさ。

 

もう早く就活終わりたいな。

 

そんな風に思っていた時に唯一、

内定を貰えたのが前の会社でした。

 

"ホームセンターの販売員"

 

漠然とOLに憧れを抱いていた私にとっては、

接客業は真逆のような仕事。

 

仕事内容だけではなく、

シフト制、全国転勤あり

 

など、本当は自分が希望していた条件と異なるものばかり。

 

あの頃はたぶん、

これからの将来のことなんかよりも、

今この瞬間の苦しさから早く逃れたいという思いを優先してしまったのだと思います。

 

両親にも友人にも、

本当にいいのかと何回も聞かれました。

 

みんな私以上にわかってくれてたんだろうな、

私がしたい仕事はその仕事じゃないだろうということを。

 

今になれば気づくことも、

あの頃の私には気づけませんでした。

 

この会社でも、

何年か頑張って本部に行くとこができれば、

自分のしたい仕事ができるはず!

 

、、自分にそう言い聞かせて、

目の前の苦しさから逃げ、楽しさに飛び込むことを選んだ私は、その会社の内定を受け、就活を終えることを決めるのです。

 

 

次回、【入社前編】に続きます。