【入社前編】新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めた話。
※こちらは、【就活編】の続きです。
読まれてない方はぜひ、こちらから!
内定承諾を決めてからは、
やっと就活が終わった!
という解放感に包まれながらも、
心のどこかで本当にこれでいいのか?
という思いが残ったままでした。
とはいえ、もう4回生の夏。
学生最後の夏休みを楽しみつつ、
卒論も完成させなくては!という思いがあり、
モヤモヤした気持ちを必死に打ち消していたのだと思います。
そんな中迎えた入社前研修。
前の会社では、新卒は入社前に3泊4日の合宿研修をすることが恒例でした。
その研修での規則が一風変わったもので、
●整理整頓!
●5分前行動!
●入室前は大きな声で
「失礼します!」
●食事は準備と片付け含めて
30分以内!
●ベッドメイキングは規則通りにできていなかったらやり直し!
、、といったように、
学生から社会人への切り替えをする
ということに重きを置かれたものでした。(ん??)
しかも場所は田舎の閉鎖された空間。(え??)
研修が終わるまで外に出ることは許されません。(拘束されてる??)
研修の中身としては、基本的にグループワークになっており、班での話し合い、まとめ、発表が主となっていました。
(ここに関してはまとも)
私は班員に恵まれたこともあり、
研修での変に厳しすぎる規則には疑問を感じつつも、研修内容に関しては達成感や充実感を味わうことができました。
人はよくわからない環境に置かれた時、
周りの人との結束力は強まるもので、
同期との絆みたいなものも実感することができました。
よし、この会社で頑張れそう!
内定承諾を決めてから初めてそう感じました。
しかし、よくよく考えると、
当時の私はグループワークに充実感を持っただけで、この会社で実際に働くということがどういうことなのか、
本当の意味で理解できていませんでした。
ちなみにこの研修が2020年1月末。
お察しの通り、この研修を終えて、
1ヶ月ほど経った頃にコロナの時代がやってきます。
そんなことも踏まえながら、
次回、【在職編】に続きます。